親知らずの抜歯

Tooth extraction

「歯を抜く」という行為は、どうしてもネガティブなイメージがあります。マニーデンタルのコンセプトである「歯をできる限り削らず、抜かずに残す」ことに対して真逆の診療です。しかし、その歯を残しておくことで頬まで腫れ上がったり、全身に害を及ぼす可能性がある場合は、十分に丁寧なご説明を差し上げて、もし患者さまにご納得頂けるようであれば、抜歯をすることもあります。

では、「親知らずの抜歯」についてはどうすべきなのでしょうか?このページでは、マニーデンタルの親知らずの抜歯に関する考え方をお伝えさせて頂きます。

Tooth extraction

親知らずは正式には第3大臼歯と呼ばれています。大臼歯は3本ありその一番後ろで3番目にあるためそう呼ばれています。通常、永久歯は15歳前後全て生え揃うのですが、親知らずは18歳頃から親に知られずに生えるため、そう呼ばれています。親知らずは普通上下左右に1本ずつの計4本あります。最近では3本しかなかったり、1本なんてこともあります。これは諸説ありますが、顎の大きさにもよりますが使わなくなっている歯の進化の過程とも言われています。

Tooth extraction

親知らずだけが痛くなるのではありません。実は歯が生えてくるときに、骨や歯ぐきを破って出てくるため多少の刺激はあるのです。むず痒かったり、痛みがあったことがありませんか?親知らずはそれよりちょっとだけ周りの影響を受けやすいのです。それは歯の生えてくる方向によります。通常であれば歯は真っ直ぐ生えてくるのですが、顎の大きさにより斜めだったり、真横を向いていたり、下向き(逆性)になっていることもあります。また、半分頭が出ていたり、ほんの少しだけ出ていたり、歯ぐきの中に埋まっていたり、骨の中にうまってしまってる場合もあります。様々なパターンがありますが、これだけでは痛みの原因にはなりません。

このように一部歯が露出していると、汚れが溜まりやすくなります。そうするとむし歯になり、周りの歯ぐきが腫れて、やがて骨が溶けて無くなって(吸収)いきます。また、むし歯が進行すると歯に穴が開きやがて神経に到達することによって痛みが出ます。痛みは一つの原因ではないため、親知らずの場合は他の所よりも症状が強く出るのです。
また、右の図のように下の歯が斜めで出てこれず、そこに上の歯が歯ぐきを咬み込むことにより、板見る出る場合もあります。この場合は下を抜いても炎症が引かないことがあるため、上下の抜歯をすることになります。

Tooth extraction

マニーデンタルでは、親知らずの抜歯は、下記のような状況に応じて、抜歯をオススメするか、経過を観察するかの判断を行っております。親知らずも、必ずしも抜く必要がない場合もございますので、慎重に診断をした上で、患者さまにご提案させて頂いております。

  • 手前の歯との間に食片が入り虫歯や歯周炎の原因になっているか?
  • 親知らずが傾斜していたり骨の中に埋まっているか?
  • 親知らずのまわりに汚れがたまり、周囲の歯肉に炎症を起こしているか?
  • 親知らずのまわりに膿の袋ができ骨を吸収しているか?
  • 歯列不正の原因になっているか?

Tooth extraction 2

親知らずの抜歯をお勧めするのは、具体的には次のようなケースとなります。

1.虫歯が大きく進行した場合

親知らずに大きな虫歯ができている場合には、治療自体が困難であり、治療をしたとしても、磨き残しが多く予後が悪いため、抜歯をお勧めします。

2.歯茎の腫れ、炎症がひどい場合

親知らずの周りの歯茎が腫れ(智歯周囲炎)を繰り返していたり、炎症の程度がひどかったりする場合には、抜歯をお勧めします。
炎症が顎の下まで進むと、蜂窩織炎を起こすなど重症化し、入院が必要になる場合があります。時には、生死をさまようという場合もあります。

3.きちんと生える見込みがない場合

親知らずが歯茎から出ていても横に倒れて埋まっていたり、生えるスペースが足りずに生えきらない場合は、炎症や痛みが起こる前に、早めに抜くことをお勧めします。
また、横に倒れて、埋もれて生えていることで、手前の歯の根を押し込み吸収してしまうという悪影響を及ぼすこともあります。

4.歯並びに影響してしまう場合

親知らずが横に倒れて、埋まっている場合、隣の歯を押して歯並びがずれてしまうことがあります。
このような場合には抜かなければ歯並びがどんどん乱れてしまいます。

5.口の中の粘膜や顎関節に悪影響を与えている場合

親知らずがまっすぐに生えていて虫歯がなくても、嚙み合わせる親知らずが抜歯済みだったり、生えていないなどの理由で噛み合わない場合も抜歯をお勧めします。向かいの歯茎を噛んでしまったり、頬粘膜を傷つけ、口内炎を作る原因となってしまうためです。また、親知らずが生えていることで顎関節に負担が掛かり、顎関節症などを引き起こすことがあります。

上記のようなケースは非常に多く、多くの親知らずは抜歯した方が良いと考えられます。
基本的には当院で抜歯を行うことができますが、大学病院の歯科口腔外科等をご希望される方はご紹介いたします。

逆に、上記に当てはまらない親知らずは残しておいて良いと考えます。具体的には、

  • 真っ直ぐ生えている。
  • 嚙み合わせる歯がある。
  • 歯ブラシがきちんとできる。
  • 虫歯になっていない。

などの条件が揃っている親知らずです。やはり、こうした条件の親知らずは非常に限られていると考えられます。

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